【ネタバレあり】ザ・マジックアワー 勝手に評価

70点

 

【起】
マフィア「天塩商会」のボス・天塩幸之助(西田敏行)の高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった備後登(妻夫木聡)が自分の命を見逃してもらうため伝説の殺し屋「デラ富樫」を連れてくることになる。
探しても見つからなかったため売れない俳優・村田大樹(佐藤浩市)を映画の撮影と騙しデラ富樫に仕立てて乗り切ろうと計画する。

 

【承】
映画の芝居だと思い込んでいた村田は天塩の前で演技をやりきり、セリフが偶然が重なりバレることなく乗り切る。
天塩はデラ富樫を気に入り自分の傘下に入れた。元々は天塩商会と対立する組織・江洞商会からデラ富樫を使って天塩を暗殺しようということになっていたため、傘下にすることで自分の安全を確保したのだ。
電話でデラ富樫を自分の傘下にした事を江洞(香川照之)に伝えるが、その場に本物のデラ富樫がいたため、江洞は嘲笑し、デラ富樫は怒る。

 

【転】
天塩にデラ富樫が偽物であるとバレ、村田にも映画の撮影でないことがバレてしまう。
備後は天塩の目の前で全員死んだふりをする計画を立て、村田は旧知のスタッフを呼び、盛大に火薬や血糊を仕込んだ。しかし芝居を始めた途端、天塩は想定外の行動を取る。マフィアとしての権力は江洞に奪われ、国税局にも目を付けられたためやけを起こし死にたい言い出したのだ。それを聞いたマリは考えが変わり天塩とマリの二人で逃げることにした。

 

【結】
そこへ本物のデラ富樫(浅野和之)が現れる。
村田たちは天塩の計画の為に使おうとしていた火薬や血糊を使って一芝居打つ。村田が指鉄砲で爆発を起こしたためデラ富樫は驚き逃げてしまう。
村田は役者を続けようと決心して終了

 

【蛇足】

放映当初から見たいなと思っててめんどくさいから先延ばしにしてやっと見た

2008年公開でもう10年も経ってたことにびっくり！！